

酸素カプセルを利用することによって身体に起こる事は、ずばり「血液中の酸素が増える」ということです。私たちが無意識に行っている呼吸によって身体に取り込まれる酸素は、生きる上で無くてはならないものの1つです。酸素は、血液によって身体中の細胞に運ばれ、細胞のエネルギー源になります。
通常時よりも多い酸素で活性化された身体中の細胞が、様々な身体への恩恵をもたらします。
高濃度酸素の他に、カプセル内を高気圧にするという特徴がイオシリーズにはあります。
なぜわざわざ高気圧にするのか。それにはとても大事な理由があります。結論から言うと、通常時よりも高気圧時の方が人間はより多くの酸素を取り込めるのです。
私達が通常生活している際には、呼吸で取り入れた酸素は赤血球により細胞へと運ばれます。このとき、運ばれる酸素の量は、赤血球の絶対量に影響されるので、酸素をいくら大量に取り込んでも体内に運び込まれる酸素量には限界があります。ですが気圧が高まることにより、血液等の体液に直接酸素が溶け込み(この酸素を溶解型酸素と呼びます)、より多くの酸素が細胞に届くことになります。この作用は、『ヘンリーの法則』が影響しています。
溶解型酸素は、酸素分子が直接液体に溶け込むというものです。通常の大気1気圧の状態では溶け込むことができないのですが、気圧の上昇とともに酸素分子が液体に押し込まれるように溶け込み、毛細血管のかたまりでできている脳・心臓・肝臓の組織の隅々まで酸素を供給することができます。
これに対して、通常私たちが生活する上で吸う酸素の事を結合型酸素と呼びます。血液中のヘモグロビンと結合し、血管を通して全身に運ばれますが、ヘモグロビンの絶対量までしか体内に酸素を運べません。更にヘモグロビンのサイズの関係で毛細血管の隅々まで供給することができません。
このことから、身体に一番効率良く供給できるのは高気圧で生まれる溶解型酸素だという事がわかると思います。
高濃度酸素とは、空気中の酸素濃度が高い状態をいいます。空気中の酸素濃度は、屋外で約20.9%です。
しかし、高気圧・高濃度・酸素カプセルの中は、酸素濃縮機により、酸素濃度が30~36%に保たれています。この30~36%の酸素濃度が、人体においてベストであるということが10年間に及ぶ臨床データで明らかにされています。

私たちの日常生活で高濃度酸素を体感できるとすれば・・・・ 例えば、密閉されたオフィスの中で、複数の人がタバコを吸いながら長時間会議をした場合、オフィスの中はどんどん酸素濃度が低下していきます。やがて、会議が終わり外の空気に触れた瞬間、思わず深呼吸したくなります。これは、低濃度酸素の環境から高濃度酸素環境へ移ったときの蘇った感覚です。
このように、人間は、日常生活の中で、感覚的に酸素の存在を捕らえているはずなのです。
ヘモグロビンの量が多くなると、それだけ多くの酸素を運搬することができ身体にプラスの効果が生まれますが、実は血液中のヘモグロビンが多くなりすぎると、血液がドロドロ状態となり、細い血管が詰まってしまい、重篤な状態を引き起こしてしまうマイナスの効果が生まれてしまう可能性があります。
逆にヘモグロビンの量が少ないと、運搬される酸素の量も減り貧血となってしまいます。